柔道100キロ超級準決勝両者反則負けに鈴木桂治監督「何やってんだよ」

スポーツ報知
世界柔道選手権代表選手を発表する柔道全日本男子の鈴木桂治監督(代表撮影)

◆柔道 ▽全日本選抜体重別選手権(3日、福岡国際センター)

 世界選手権(10月・タシケント)の代表選考を兼ねて行われ、男子100キロ超級は小川雄勢(パーク24)が4年ぶり2度目の優勝を果たした。しかし準決勝の斉藤立(国士館大)―太田彪雅(旭化成)が両者反則負けとなったため、決勝は行われず。世界選手権の代表は29日の全日本選手権後に決まる。

 最重量級で起きた異例の決着。準決勝の内容に男子の鈴木桂治監督は「本来あってはいけないこと。何やってんだよ、という思い」と話した。両者とも技のポイントがなく、延長戦に突入。9分36秒に互いに「故意に取り組まない」として3つ目の指導が入った。若手育成、最重量級の強化を課題に挙げているだけに「斉藤も太田も、状況を変えて戦うことが、短い時間で戦う柔道の上では大事。ああいう展開、結果になったことは残念」と苦言を呈した。

 金野潤強化委員長は大会を通じて指導による決着が多かったことを問われ、「代表争いがかかっているので、今年に限らず、駆け引きが高度化してお互い失敗できない中でやっている」と理解を示した。ただ「代表になっても投げきる、抑えきって勝つ日本の柔道ができなければ、世界では勝てない」とも話した。

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