お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(51)が2日、2020年10月に結婚した一般女性との間に第1子が誕生していたことを発表した。
岡村はこの日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本興業の創業110周年記念公演「伝説の一日」の初日で、明石家さんま(66)、今田耕司(56)らと共演する舞台「さんまの駐在さん」に出演。冒頭のトークでいきなり「実は子供できました。僕、パパです」と明かした。
この日のNGKは吉本首脳陣が集結する“めでたい席”。「この機会しかない。お偉いさんもたくさん来てはるので、一気にバーンと発表しようと思った」と岡村は説明した。突然の告白に客席からはどよめきの後、祝福の拍手が鳴り響いた。
かわいがる後輩の電撃発表に「明日の新聞の見出しが…」「もうやる気がなくなった」と、さんまはあ然。「告白もできんかったお前が、何したんや」とツッコまれた岡村は「結婚して子供も欲しかった」と待望の子宝だと強調した。また、さんまが妻の妊娠発表と勘違いしていることを悟ると「もう生まれました」と、追撃の告白。誕生の時期は「かなりたちます」とし「(妻の)里帰り出産で、こういう(コロナ禍の)状況で、あまり会えていない」と説明した。
子供の性別は明かさなかった。さんまが110周年に引っかけて「名前付けたるわ。『百十(ももと)』は?」と提案すると「百子…?」と答え、女児の可能性を示唆したが、吉本側は「舞台の発言がすべて」と詳細を発表せず。岡村は3日の千秋楽にも出演する。