将棋の第5回ABEMAトーナメント ドラフト会議で14チーム決定! 藤井竜王が競合指名制す

第5回ABEMAトーナメントのドラフト会議に参加した藤井聡太竜王(中央)らチームリーダーたち(C)AbemaTV,Inc
第5回ABEMAトーナメントのドラフト会議に参加した藤井聡太竜王(中央)らチームリーダーたち(C)AbemaTV,Inc

 将棋の非公式団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のチーム分けを決めるドラフト会議が2日、ABEMA将棋チャンネルで配信され、14チームが決定した。チームリーダーとしてドラフト会議に挑んだ藤井聡太竜王(19)が、1巡目指名で3チーム競合の末、森内俊之九段(51)を獲得した。

 チームリーダーとなる棋士14人が自らのチームに参加する棋士2人を指名するドラフト会議で14チームが決定した。指名されなかった棋士が大会出場権をかけたトーナメントで争い、上位3人が15チーム目として参戦する。

 カードに書かれた当たりマークの「アベマくん」をカメラに向け、見事森内を引き当てた藤井は、漏れ出る笑顔を抑えきれなかった。竜王はくじ運も強かった。

 豊島将之九段と糸谷哲郎八段との競合で勝った藤井は「幸運にも引き当てることができてよかったなと思っています。3分の1だったらちょっと厳しいなと思って半分あきらめていたんですけど、よく見たら当たりを引いていたので」と喜びを語った。

 森内を選んだ理由については「十八世名人でもありますし、素晴らしい実績を残されている方。この大会においてもとても活躍されていて、このルールへの適性も高いのかなという印象を持っています」と話した。

 2巡目では「一瞬、深浦(康市)九段を選ぼうかなと思ったんですけど…」と”藤井キラー“を仲間に引き入れる作戦もよぎったが、同じ「藤井」姓の藤井猛九段を指名。「あまり深く考えていなかったんですけど、名簿を見ていたらなんだかそこに目がいったので」と明かし、「同じ藤井姓の先輩ということで今回は一緒に戦えればいいかなと思っております」と抱負を語った。

 前回大会では藤井が率いたチーム「最年少+1」が優勝しており、今回は先輩ふたりとともに連続優勝を狙う。

 ライバルとして名前を挙げたのは、斎藤慎太郎八段がリーダーを務めるチーム。木村一基九段と佐々木勇気七段は前回大会で準優勝したチームのメンバーだけに、「非常に強力な布陣だなという印象を持ちました」と恐れている。

 3人1組のチームで戦う同大会の対局は、持ち時間各5分で、1手指すごとに5秒増えるフィッシャールールで行われる。予選は3チームでリーグ戦を行い、上位2チーム計10チームが本戦トーナメントに進む。5勝勝ち抜けとし、対局毎にオーダー会議を実施。対局者を決める方式で行う。優勝賞金は1000万円だ。

 

 以下、全チームのメンバー

 ◆チーム一覧(各チーム先頭がリーダー)

 ・藤井聡太竜王、森内俊之九段、藤井猛九段

 ・渡辺明名人、近藤誠也七段、渡辺和史四段

 ・永瀬拓矢王座、増田康宏六段、斎藤明日斗四段

 ・羽生善治九段、中村太地七段、佐藤紳哉七段

 ・佐藤康光九段、郷田真隆九段、先崎学九段

 ・三浦弘行九段、伊藤匠四段、池永天志五段

 ・佐藤天彦九段、梶浦宏孝七段、佐々木大地五段

 ・豊島将之九段、丸山忠久九段、深浦康市九段

 ・山崎隆之八段、松尾歩八段、阿久津主税八段

 ・広瀬章人八段、青嶋未来六段、三枚堂達也七段

 ・糸谷哲郎八段、黒沢怜生六段、西田拓也五段

 ・稲葉陽八段、服部慎一郎四段、出口若武六段

 ・菅井竜也八段、久保利明九段、佐藤和俊七段

 ・斎藤慎太郎八段、木村一基九段、佐々木勇気七段

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