広島の玉村昇悟投手(20)が30日、先発する31日の阪神戦(マツダ)に向けて同球場で調整した。
プロ3年目で初めて開幕ローテ入りを果たした左腕は今年初めてのマウンド。「(チームの)流れに乗っていけるように、まずは自分の投球をしたい」と意気込んだ。
1軍デビューした昨年は17試合に先発し4勝7敗、防御率3・83。阪神戦は3試合に登板し2勝0敗、防御率2・33をマークし好相性だった。「去年から何回かやっているけど打線に切れ目がない。近本さん、大山さん、佐藤輝さんだったり、しっかり振ってくる打者が多いなと思います」と分析し「去年のイメージだったりは頭に入っているので照らし合わせながら。気をつけながらやっていきたい」と気を引き締めた。