現役大学生・平田憲聖がいよいよデビュー 今季男子ゴルフ国内ツアー初戦「東建ホームメイトカップ」31日開幕

スポーツ報知
開幕戦を前に、得意としているウェッジのショットに磨きをかける平田憲聖(カメラ・岩嵜 龍一)

 2022年の男子ゴルフ国内ツアー開幕戦となる「東建ホームメイトカップ」が3月31日から4日間、三重・桑名市にある東建多度CC名古屋コースで開催される。昨年は新人の金谷拓実が優勝。今年もニューヒーローの誕生が期待される。そこで同大会でプロデビューする現役大学生プロの平田憲聖(21)=大阪学院大=を直撃。プロ初戦への意気込みを聞いた。(取材・構成=三木 勝彦)

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 昨年の日本学生選手権を制した平田憲聖が、国内男子ツアーに現役大学生プロとしていよいよデビューする。

 「本当なら4年生でプロテスト、QTを受験しようと考えていました。サードQTを通過した時、ファイナルを受けないと後悔すると思いました」

 在学している大阪学院大学とも相談し、3年生の昨年12月にファイナルQT出場。「いい緊張感で試合にのぞめました。初日からティーショットの調子が良かった。3日目からはすべてのショットがかみ合った」。尻上がりに調子を上げ2位でフィニッシュ。22年レギュラーツアーの前半戦出場権を獲得した。

 思い描いていたプロデビューよりも1年早まったが、「無駄な動きをなくして、シンプルなスイングにしたい」と、プロとして迎える開幕戦に向け、昨年末からスイング改造にも取り組んできた。

 「4日間戦うためには安定性が必要。スイングをシンプルにしたことで、試合中に考えることが減り、集中力が高まりました。おかげでスイングの安定性は増してきていると思います」

 開幕戦となる東建多度CC名古屋コースをラウンドするのは初めてだが「大学の先輩の大堀(裕次郎)プロや長谷川(祥平)プロ、亀代(順哉)プロからもアドバイスをいただきたい」と、同コースのラウンド経験豊富な先輩プロから積極的に情報を収集する。

 そして今回のプロデビュー戦では、何より人間性に魅力を感じ、目標としてきた石川遼と、同じ舞台に立てる喜びを感じている。

 「ジュニア時代にプロの試合に出場させていただいた時に、積極的に話をしていただきました。ファンを大切にする石川プロの姿に感動したことを覚えています。自分も石川プロのようにファンを大切にするプロゴルファーになりたいと思います」

 シード獲得を目標に掲げる平田。いよいよ明日からプロとして国内開幕戦を迎えるが、「技術面、メンタル面を整えてデビュー戦にのぞみたい。初日をいい順位で終えたいですね。まずは予選通過。そして決勝ラウンドは半分以上の順位でフィニッシュしたい。そうすれば自然と目標は達成されます」と目を輝かす。

 「目指すは開幕ダッシュ」。関西期待の新人、現役大学生プロ・平田憲聖のデビュー戦に注目したい。

 ◆平田 憲聖(ひらた・けんせい)2000年11月26日、大阪府生まれ。8歳からクラブを握り、12歳で本格的にゴルフを始める。大阪学院大高から大阪学院大学へ進学。21年の日本学生選手権で優勝。同年12月のJGTOファイナルQTで2位に入り22年シーズンの出場権を獲得、プロに転向する。今シーズンは現役大学生(4年生)としてレギュラーツアーに参戦。得意クラブはサンドウェッジ。170センチ。大阪学院大学所属。

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