【DeNA】三浦大輔監督カミナリ「ちょっと打たれすぎですね」 リーグ初開幕2戦連続2ケタ失点で2連敗

スポーツ報知
選手交代を告げる三浦大輔監督

◆JERAセ・リーグ DeNA5―10広島(26日・横浜)

 昨季最下位に沈み、「横浜反撃」をスローガンに掲げるDeNAが、開幕2連敗スタートになった。投手陣が14安打10失点。3―11で敗れた前日(25日)に続く2ケタ失点は、リーグ史上初となる開幕から2試合連続2ケタ失点となった。リーグに限らなくとも1リーグ時代の1937年春・大東京、2リーグ制後の53年・近鉄(パ)以来、69年ぶりの屈辱だ。

 先発・大貫が5回途中7安打7失点(自責6)で降板。「試合を作れず、またイニングの途中でマウンドを降りることになりチーム、中継ぎ陣に申し訳ないです」とうなだれた。2番手・田中健、3番手・上茶谷も失点し、6回までで10失点。投手の森下に3安打3打点を許すなど、2試合連続での2ケタ失点となった。打線は4回以降毎回安打を放ち、11安打で5点を奪ったが、失った10点はあまりにも大きすぎた。

 三浦監督は投手陣に「ちょっと打たれすぎですね」とカミナリ。打線は9回にも2点を奪うなど、粘りを見せたが「最後まで粘りを見せましたけど、中盤であれだけ大量点を取られると流れは悪くなる」。先発の大貫は2点差に迫った直後の5回に先頭の菊池涼にソロを被弾。投手の森下に3安打(大貫2安打、田中健1安打)を許したとあって「リズムに乗れそうで乗れず、投手にあれだけ打たれるとリズムは悪くなりますね。(点を)取ってすぐ取られて。リズムが悪かったですね」と頭を抱えていた。

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