吉田麻也「W杯でベスト8に行く、日本サッカーの歴史を塗り替えるのが目標」 W杯出場権獲得会見

吉田麻也
吉田麻也

 7大会連続7回目のW杯出場を決めた日本代表の出場権獲得会見が26日、オンラインで行われ、主将DF吉田麻也(サンプドリア)が喜びを語った。

 24日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(シドニー)で2―0で勝利し、25日に帰国。吉田は「本当にホッとしてます。新型コロナウイルスの影響で非常に難しい環境の中、チーム一丸となってこの結果を勝ち取ることができたことに非常に満足してます。協会のスタッフ、たくさんの方々のサポートおかげで選手たちはプレーに集中することができて、あとは結果を出すだけという状況でサッカーをさせてもらえる環境に身を置くことができた。移動も含めてスケジュールがタイトな中でタフな予選を強いられましたが、スタッフの皆さんのおかげで結果を出すことができて、心の底からうれしいです」と心境を語った。

 本大会出場は決めたが、29日には最終節・ベトナム戦(埼玉)を控える。現在、日本は同予選B組で首位を走るが「1位で突破するのが、僕たちがアジアで自分たちの力を改めて示すいい機会だと思う」と強調。11月の本大会にむけて、「カタールW杯でベスト8に行く、日本サッカーの歴史を塗り替えるのが目標。そこにむけて一から競争が始まる。引き続き、協会から各選手が一人一人がさらに日本サッカーを高めていけるように頑張っていきたい」と力を込めた。

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