初出場の東海大静岡翔洋、新バッテリーで全国制覇を目指す・・・高校女子硬式野球選抜大会

スポーツ報知
新ユニホームに袖を通し、気合十分の東海大静岡翔洋ナイン(カメラ・武藤 瑞基)

 第23回全国高校女子硬式野球選抜大会が26日、埼玉・加須市で開幕する。38チームで争われ、決勝は4月3日に東京Dで行われる。昨春正式創部し、初出場の東海大静岡翔洋は1回戦で岩瀬日大(茨城)と対戦。昨秋のユース大会からバッテリーを一新。共に外野からコンバートされた水品彩夏投手と西井心花捕手の新2年生コンビで創部初の全国タイトル奪取を目指す。

 東海大静岡翔洋3度目の全国舞台は、フレッシュバッテリーがカギを握る。弓桁義雄監督(58)は年明け、「肩が強いしワンバンストップも上手」と西井を捕手に、「制球がいい」と水品を投手に転向させた。初戦は共に先発が濃厚。指揮官は「新しい戦力で勢いを付けてくれれば」と期待する。

 西井が頭を悩ませたのは配球という。古田敦也氏の公式チャンネル「フルタの方程式」を“教科書”とし、捕手のイロハを必死に学んできた。「唯一みんなとは逆方向を向いている自分が、仲間の顔を見ながら声かけしていきたい」と意気込む。

 水品は腰の故障で夏の選手権を欠場し、秋のユース大会もベンチ入りしたが出番なし。冬場は20分間走やグラウンドに隣接する砂浜でのダッシュを繰り返し「終盤に制球が乱れなくなった」と着実に力を付けた。

 決勝はプロ野球の巨人―阪神戦後に行われる。虎党の西井は「夢みたいです」と目を輝かせ、坂本ファンのG党・水品も「すごいうれしい」と笑う。23日に行った花巻東との練習試合も3―1で快勝。白星を重ね、憧れのビッグエッグに立ってみせる。(武藤 瑞基)

 〇…ナインは今大会から新ユニホームを着用する。これまでは白ベースだったが、東海大系列で主流となっている青ベースのものに変わった。袖を通した水品は「モチベーションが上がる。かっこいい」とニッコリ笑った。学校もナインの進撃をバックアップする構え。大会は春休み期間だが、村上英治校長は「(東京D進出なら)希望者だけでも考えたい」と応援バスを出すことも視野に入れている。

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