MISIA「平和への願い」込めた歌声、ウクライナ国旗カラー・青と黄色のドレス姿で

スポーツ報知
ウクライナ国旗の青と黄色の衣装で登場し、反戦歌を歌ったMISIA

 歌手のMISIAが24日、大阪・フェスティバルホールで全国ツアー「星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」の大阪公演(昼夜2公演)を行い、平和への願いを歌声に込めた。

 鳴りやまない拍手。総立ちの観客に迎えられたアンコール。MISIAは23日昼の大阪公演からウクライナ国旗のカラー・青と黄色のドレスに身を包んだ。

 「『平和への願い』という花が枯れないように、咲き続けていくように、言葉にし続けていきたい」

 歌ったのは1960年代に世界的にヒットした反戦歌で、米フォーク歌手ピート・シーガーの代表曲「花はどこへ行った」。ロシアの小説「静かなドン」に登場するコサック(現在のウクライナにあたる地域)の民謡をヒントに制作されたナンバーで、同曲の歌詞を一部変更し、2月26日の愛知公演から披露している。

 この間、社会に対するメッセージソングだけ歌っていればいい。(公に)反戦歌を歌ったり、口に出したりは避けた方がいい―という声が届いたが、自身の考えは揺らがなかった。「平和な世界を目指すには、話し合いで解決することを諦めないことがとっても大事だと思う。自分が思っていること、考えていることを言葉にできる世界。だから、私は歌にしたい」と覚悟を決めた。

 ロシアのウクライナ侵攻から1か月が過ぎた。MISIAは「解決策はなかなか出てこないけれども、1つはシェアすることかな。正しい情報のシェア、知識のシェア、難民の方が日本にいらした時には物資的なシェアが必要になるかもしれない。そして、願いのシェア…。分け合うと(共有できることが)増える。そこに解決がないかなと願っています」と話した。

 この日の昼公演で同一ツアー100公演を達成。「感慨深いなと思います」とファンに感謝した。

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