◆第94回センバツ高校野球大会第6日 ▽2回戦 九州国際大付―広陵(24日・甲子園)
九州国際大付の白井賢太郎三塁手(3年)が“スーパープレー”を見せた。
4回の守備。先頭・内海の三塁カメラマン席への飛球を全速力で追いかけ、空中でダイビング。飛びながらキャッチしてそのままカメラマン席に落下した。
グラブに白球をおさめて“スーパーキャッチ”したが、三塁塁審はファウルの判定。通常、カメラマン席やベンチ内にグラウンド上から体を伸ばしてグラブやミットを出して捕球することは認められているため、捕球した時点でカメラマン席に落下していたと判定されたとみられ、捕球は認められなかった。
その打席は左腕・香西が内海を空振り三振に打ち取った。