ジョー小泉氏が解説 ゴロフキンはタフな強打者43戦ダウン&KO負けなし

スポーツ報知
14年、米国で合宿を張るゴロフキンとスパーリングを行った村田

◆プロボクシング ▽WBA、IBF世界ミドル級(72・5キロ以下)王座統一戦12回戦 WBAスーパー王者・村田諒太―IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(4月9日、さいたまスーパーアリーナ)

 近年のミドル級で圧倒的な存在を示してきたゴロフキン。強さの源泉を国際マッチメーカーのジョー小泉氏が解説した。

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 ゴロフキンは身体能力が高い、タフな強打者だ。ダウンやKO負けはない。2004年アテネ五輪銀メダルの基礎の上に、06年からプロ歴16年、20連続防衛を記録した。「ゴロフキンは実質的には無敗だ」という声がある。43試合のキャリアで唯一の敗北を喫したサウル・アルバレスとの再戦は「ゴロフキンの勝ちだ」という意見が少なくない。

 ゴロフキンの強味は引き出しの多さだ。世界戦17連続KO防衛を記録した頃は、強引な倒し屋ぶりが目立った。最近、長年コンビを組んだアベル・サンチェスからジョナサン・バンクスにトレーナーを代え、相手により戦法を変化させつつある。〈1〉序盤から打撃戦に持ち込み倒しにかかる〈2〉左ジャブを多用し相手を崩してから攻め込む〈3〉攻勢をとりつつ最適距離を選択し攻め落とす―というパターンだ。

 防御の堅い強打者の村田とはきっとかみ合い、歴史に残る激しい打撃戦が見られるだろう。

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