神戸は21日、20日付けで契約解除した三浦淳寛前監督の後任として、元J3今治監督で、今季からトップチームの若手育成を目的とするヤングプレーヤーデベロップメントコーチに就任したリュイス氏が昇格し暫定的に指揮を執ることを発表した。
スペイン・カタルーニャ州出身のリュイス氏は、エスパニョールやビリャレアルなど同国の複数クラブの下部組織で指導経験があり、2016年には暫定ながらグラナダのトップチームの暫定監督を務めたこともある。監督就任にあたり、クラブを通じて「この素晴らしいクラブを率いることができ、本当に光栄な思いです。トップクラスのチームが既に出来上がっているこの環境で、一流の選手、スタッフに囲まれて仕事ができることにワクワクしています。皆が一つになって努力することができれば、必ずファンの皆さんに誇ってもらえるようなチームになれることを確信しています」とコメントした。
クラブはまた、J2東京V前監督の永井秀樹氏がスポーツダイレクター(SD)に就任することも発表。林健太郎ヘッドコーチ、平野孝アシスタントコーチがスカウティング業務に移ることも決まった。