スイス1部セルヴィットのオランダ人FWアレックス・シャルクがJ1浦和へ移籍する可能性があると、オランダメディア「Voetbalprimeur」が伝えた。
同メディアは、オランダ紙「BN DeStem」を引用する形で報道。シャルクの浦和移籍交渉が順調に進んでおり、来週末にも来日予定で、2年契約の見込みと伝えた。シャルクはセルヴェットと今年6月末まで契約を残しているという。
オランダ出身、29歳のシャルクは身長171センチのアタッカー。FWや左ウィングなどをこなし、U―20、U―21オランダ代表に選出された経験を持つ。NACブレダ、PSV2、ゴーアヘッド(ともにオランダ)、ロス・カウンティ(スコットランド)などを経て、18―19年からセルヴェットでプレー。昨季は31戦10得点、今季は21試合で3得点を挙げている。
現在、浦和の外国籍選手は3人。昨季加入したFWユンカーとDFショルツに加え、今季加入のMFモーベルグが19日の磐田戦でJリーグデビュー&初ゴールをマークした。
浦和の今季FW登録選手はユンカー、京都橘高から新加入した木原励の2人のみ。西野努テクニカルダイレクターは今月10日の会見で「背番号で言うと、9番が空いている。ウィンドーが空いている限りは獲得活動をしており、調べて獲得できる選手がいないか継続してやっている」と話していた。