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シバター、RIZINで勝利の皇治をバッサリ「格闘技界すべてにおいて最下層の恥ずかしいヤツ」

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 人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。20日の「RIZIN.34」で判定勝ちを収めた元K―1大阪のエース・皇治(TEAM ONE)の試合始め注目の試合を論評した。

 「RIZIN.34」全試合終了後に「皇治が勝つなんて」という題名で動画を更新したシバター。「話すのは、メインからさかのぼって3試合分です」と話し出すと、終盤3試合の感想を語った。

 ▽第14試合 MMA(68キロ) 〇山本空良(判定 2―1)中村大介●

 「引退試合にも出て、思い入れのある(総合格闘家の)山本喧一さんの息子さんの空良と僕がプロレスを始めた頃、田村潔さんのジムの主催する大会に出させてもらっていて、そこでメインを張っていたのが中村さん。個人的にも思い入れの深い両選手の戦いがこの大会のベストバウトだったのは間違いない。RIZINから、朝倉未来から、格闘技を見始めたキッズはUWFの戦いの何がいいのか、そもそもUWFが何かも分からないかも知れないけど、日本の総合格闘技はUWFから始まったと言っても過言ではない。そんなUの源流を引く2人が2022年にRIZINで試合して、Uの魂を感じさせる内容だったのが胸アツだった。普通の総合格闘技の朝倉未来―斎藤裕戦みたいな緊張感とは違う独特の空気感を持つ試合が僕はすごい好きでした。良かった」

 ▽第15試合 キックボクシング(61キロ) 〇皇治(判定 2―0)梅野源治●

 「皇治の勝ちです。梅野選手はダウンを取られてなかったけど、テンプルにかすめて一瞬、落ちちゃったみたいな、あれはダウンでしょう。皇治のバッティングを気にし過ぎていて、自分の距離で戦えてなかった。距離が近くなった時やクリンチの時とかに『バッティングだよ!』と、しつこいくらいにアピールしていて気持ちで負けているよね。学校のダンスの発表会とかで先生や審査員の顔色とかうかがってアピールばっかりしているのって本当の意味で戦ってないじゃないですか? 梅野はずっとレフェリーを気にして、アピールばっかりしていて、目の前の相手をぶっ倒してやろうという気持ちが足りなかった。皇治の方が純粋に相手をぶっ倒してやろうという気持ちが見えた。皇治のことがすごい嫌いで負ければいいのにと思っていたけど、残念ながら皇治の勝ちです。梅野は試合後のインタビューでも判定にケチをつけていたけれども、普通に負けなんです。自分のやりたいことが全くできていなかった。見苦しいね、本当に恥ずかしいヤツだよ。皇治に負ける選手というのは世界で一番恥ずかしい選手だから。皇治が格闘技界すべてにおいて最下層の恥ずかしいヤツだから。それに負けて恨み言やら愚痴をこぼしている人というのは最低ですよ。梅野さんには本当にがっかりしました。皇治は倒して、みんなで笑ってなんぼなのに、それに負けて愚痴なんて、本当に恥ずかしいです。反省して下さい。梅野さん、あなたの負けです」

 ▽第16試合 MMA(66キロ) 〇弥益ドミネーター聡志(1回3分21秒 三角固め)萩原京平●

 「僕はドミネーターを応援していて良かった。きれいに三角十字で取ってね。地下格闘技上がりでほとんど打撃しかできないのに、ずっと総合格闘技をやってきたベテラン選手相手に無双していくなんて、そんな選手は朝倉未来1人で十分でしょ。そんなに何人もいたら、たまったもんじゃないよ。総合はそれだけ難しいものなので、DEEPとかでずっとやってきた選手が日の目を見てほしいから、ドミネーターが、これが総合格闘技だ!って勝ち方ができて良かったです。僕の試合前のアドバイスも効いたと思います」

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