【巨人】広岡大志、1軍合流即安打で開幕戦1番に急浮上 昨年2発の大野雄大キラー「奪い取れるように」

スポーツ報知
7回1死、右前打を放つ代打の広岡大志(カメラ・泉 貫太)

◆オープン戦 巨人1―2楽天(20日・東京ドーム)

 巨人の広岡大志内野手が7回1死から丸の代打で登場。左腕・渡辺佑から右前打を放った。広岡はキャンプ1軍スタートとなったが、帰京直前に左側胸部痛で故障班に合流。リハビリを重ね、この日1軍に合流した。

 迷いのないスイングで、“左キラー”ぶりを発揮した。7回1死。広岡が左腕・渡辺佑の登板に合わせて代打で登場すると、フルカウントから右前安打を放った。「何とか結果を出そうと思って打席に入った中、結果が出たのはよかった」。直後に二盗を決めると、9回には同じく左腕の松井裕から四球。存在感を放った。

 再び手にしたチャンスだった。春季キャンプは1軍スタート。練習から攻守でアピールを続けてきたが、帰京直前に左側胸部痛で故障班に合流となった。「チャンスを自分で潰してしまった」。無念の離脱だった。

 それでもリハビリを経て、16日に2軍で実戦復帰すると、この日1軍に合流即結果を残した。原監督も「キャンプはすごく一生懸命やっていたのでね。最後けがしましたけど、戻ってきたというのは明るい材料だと思いますね」とうなずいた。

 開幕戦を見据えても、大きな復帰となった。広岡は25日の開幕・中日戦(東京D)で激突する大野雄から昨年2本塁打をマーク。DeNA・今永からも2発を放った左投手との好相性は大きな武器。今季チームは1番打者が固定できずにおり、昨年2試合でトップを打った広岡も候補として急浮上してきた。

 この日「1番・二塁」で起用された吉川は5回無死一、二塁で送りバント失敗。試合後、指揮官は「尚輝はやっぱりうちの一番のリードオフマン的な部分からいくならば、しっかり決めてほしい」と実力を評価しつつも奮起を促し、広岡にもアピールチャンスはまだ残されている。「(開幕先発を)奪い取れるように。残り少ないですけど元気出してアピールしていきたい」。チャンスをモノにして、レギュラーを奪いにいく。(後藤 亮太)

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