【広島】開幕ローテ6人目は遠藤淳志 “最終テスト”で5回途中4失点も佐々岡監督明言

スポーツ報知
開幕ローテ入りが決まった広島・遠藤淳志

◆オープン戦 広島3―8ソフトバンク(20日・マツダ)

 広島はオープン戦全日程を終えた。佐々岡真司監督は試合後、残り1枠が未定となっていた開幕ローテについて、6人目は遠藤淳志投手になると明言した。この日、先発で5回途中4失点降板したものの、指揮官は「前回より内容的には良くなかったのですが、何とか4回までは粘り強く(無失点で)抑えたかなとは思います」と評価。ここまでの登板内容を踏まえて決断を下した。

 もう一人の候補だった小林はこの日、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で7回5失点。昨季最終戦で球団高卒ルーキーとして9年ぶりに初登板初先発するなど期待は大きかったが、1軍でのオープン戦登板は3試合で防御率7・71と結果を残すことができなかった。

 先発ローテーションは開幕投手の大瀬良から順に、森下、遠藤、2カード目は九里、床田、玉村となる。6人全員が決まった形だが、指揮官は「そこ(先発6番手)はファームの選手にもチャンスはある。しっかり準備しておくことと、遠藤は遠藤で1戦1戦が勝負となる立場には変わりはない。みんなにチャンスがあるというのは変わりはない」と他の若手投手に奮起を求めた。

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