日本王者・岩田翔吉「自信あります」 王座奪還の拳四朗への早期挑戦を希望

スポーツ報知
岩田翔吉

◆プロボクシング ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇寺地拳四朗 (3回KO) 矢吹正道●(19日、京都市体育館)

 前WBC世界ライトフライ級王者で同級1位・寺地拳四朗(BMB)が王者・矢吹正道(緑)を3回1分11秒KOで下し、昨年9月に失った王座を奪回した。日本同級王者の岩田翔吉が試合会場に訪れ、リングサイドで元世界2階級王者の粟生隆寛トレーナーとともに試合を見守った。

 岩田は、寺地が昨年9月に矢吹と対戦した際にスパーリングパートナーを務めた。当時の敗戦を「前回の拳四朗選手は本調子ではなかった」と振り返り、3回KOの快勝を「ベストの状態であれば、そこまで驚きの結果でもない。これほど早い決着とは思いませんでしたが…」と話した。

 また矢吹をワンパンチで倒した、好戦的なスタイルに変貌したことも「前回の試合はジャッジのスコアで苦しんだので、何かしらは変えるだろうとは思っていました」とも語った。

 岩田は今月5日に大内淳雅(姫路木下)との初防衛戦で、この日の寺地ばりに右ストレート一撃で倒し、わずか72秒でKOした。日本王者としては新米だが、現在の世界ランキングはWBC3位と上り調子にある。寺地への挑戦は「ぜひやりたい。自信はあります。いつでも大丈夫。WBCのベルトは一番魅力があります」と話した。

 現役時代はテクニシャンのサウスポーだった粟生トレーナーは寺地の変わりぶりに「ああいうスタイルもできるんだと思いました」と感想を残した。早期の挑戦を希望する岩田の横で「(寺地を)攻略する自信はあるし、攻略法を考えるのは僕の務め。今回はいい偵察になりました」と力強く語った。

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