【井上咲楽の本音】日本は大丈夫かな…ロシアのウクライナ侵攻から24日で1か月 

スポーツ報知
井上咲楽

 ロシアがウクライナに侵攻して24日で1か月になりますけど、ニュースで現地の映像を見る度につらいし、悲しい気持ちになります。

 政治に関心を持ってから初めて目の当たりにする戦争になってしまいましたけど、本当に一般市民が犠牲になって、みんなの日常を破壊されてしまうようなことがあるんだ…という衝撃が今も続いています。で、やっぱり「もし日本が…」と想像してしまいます。

 ウクライナでは国民総動員令で18歳から60歳の男性の出国が禁止されています。家族が離れ離れになる場面を何度もニュースで見ましたけど、自分に置き換えたら、同級生の男の子たちもお父さんもみんな戦闘に参加する可能性があることになりますよね。私はお父さんが巻き込まれて死んじゃうなんて絶対にイヤなので「戦地へ行って」なんて絶対に言いたくない。でも、みんなが逃げて自分たちの国がなくなってしまっていいのか…というのも絶対に違う。市民の命が大事か、国が大事かという議論は両方正解なんでしょうけど…。そもそも国っていう枠組みっていったい何?とか考え始めてます。

 日本はどう関わるかということについて、政府は経済制裁も防弾チョッキの提供も法律の範囲内でできる限り最大限の対応を取っていると思います。でも、地元の栃木のおそば屋さんがロシアからそば粉を輸入できなくて困ってる、というニュースも見ましたし、今後もっと身近なところで影響が出てくるかもしれません。

 当初の想定より長期化してしまう可能性も出てきていますし、7月の参院選ではウクライナ情勢への対応や国防に関することは争点になってくると思います。憲法9条の論議も、よりリアリティーを持ったものになるような気もします。現状、ウクライナを救うための派兵を他国はできない状況にあるわけですから…。日米安保はありますけど、日本は本当に大丈夫なのかな…と考えるきっかけになっています。(タレント)

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