【センバツ】クラークの三浦雄一郎校長「まさに、あっぱれ」 春初出場で九州国際大付に延長10回サヨナラ負け

スポーツ報知
三浦雄一郎氏

◆第94回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 九州国際大付3X―2クラーク=延長10回=(19日・甲子園)

 センバツ初出場のクラーク(北海道)は、延長10回の末に九州国際大付(福岡)にサヨナラ負けした。通信制では、甲子園初勝利はならず、佐々木監督は駒大岩見沢時代と合わせて史上初の3元号勝利を逃した。

 冒険家でもある三浦雄一郎校長(88)は、イベントが開催されたニセコで、元モーグル日本代表の次男・豪太氏(52)とテレビ観戦。「クラーク国際の野球部が発足して8年、初めての春の選抜出場。昨年の全道大会の決勝戦での素晴らしい試合で本当にたくましく強いチームに育っていったと実感しています。佐々木監督のもと、クラークのモット―である『夢・挑戦・達成』をスローガンに選手たちは厳しい練習を積み重ね、北海道・深川の地元の方々の応援と全国一万人のクラーク生の熱いエールをしっかりと胸に刻み選手たちは甲子園にやってきました。最後まで手に汗握る素晴らしい試合でした。粘って、粘って、粘り抜く戦いぶりはまさに、あっぱれでした。これだけの試合ができるのですから、次のチャンスは必ずつかめると確信しています」とコメントした。

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