【阪神4R】障害専門ルーキー・小牧加矢太騎手は初戦4着「めちゃくちゃ楽しかった」

スポーツ報知
デビュー戦は4着の小牧加

 障害専門のルーキー・小牧加矢太騎手=栗東・音無秀孝厩舎=が、3月19日の阪神4R・障害4歳上未勝利(芝→ダート2970メートル=9頭立て)でデビュー。2番人気のブルベアペスカ(牡6歳、栗東・谷潔厩舎、父フレンチデピュティ)に騎乗し、4着だった。

 発馬がやや遅れて、序盤は中団を追走。徐々に位置を押し上げ、好位をキープした。最終コーナーは外を回る形になったが、直線でムチを連打して相棒を鼓舞。初騎乗初勝利とはならなかったが、全ての飛越をスムーズにこなし、馬術選手として2020年の全日本障害飛越選手権で優勝した実力を見せた。

 初騎乗を終え、小牧加騎手は「人馬の息は思ったより合わせられました。思った以上にペスカが上手に飛越してくれる馬で、行くことも待つこともできました。緊張はしなかったです。めちゃくちゃ楽しかったです」とすがすがしい表情で振り返った。一方で、「余計なところで動いたり、1枠なのに出遅れて周りに置いていかれる形になったり、内に入れたのに外に出したり。競馬力の未熟さを痛感しました」と課題も口にした。

 体重制限に気合が入るあまり、レース前日と当日に汗取りを行い、減量しすぎてしまうハプニングも。「朝にチャーハンとから揚げを食べて、ジョッキーらしからぬことをしました(笑い)と」初々しさものぞかせた。「おかげさまで、勝利まではいかなかったが、いい経験ができました」。異色の新人が、競馬界で一歩を踏み出した。

 ◆小牧 加矢太(こまき・かやた)1996年12月24日、兵庫県出まれ。25歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。減量が難しくなり、一度はJRA騎手への道を諦めたが、障害専門騎手は体重55キロ以下なら問題がないため、再挑戦して合格した。父・太はG1・2勝のJRA騎手。171・4センチ、53キロ。

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