クラーク仙台・岡田梨花主将、二塁送球タイム2・0秒の強肩で日本一導く…全国高校女子硬式野球選抜大会26日開幕

スポーツ報知
送球練習をするクラーク仙台の岡田

 第23回全国高校女子硬式野球選抜大会(26日開幕、埼玉ほか)に出場するクラーク仙台(宮城)の岡田梨花主将(2年)が「走者を刺して投手を助けたい」と意欲。強肩の主将が創部5年目のチームを初の日本一へとけん引する。

 二塁送球タイムは2・0秒。1・8~1・9秒が強肩とされる男子にも劣らない。中学時代に横浜南ボーイズで、プロ野球・元横浜投手の加藤将斗監督に指導を受けた。昨年8月のユース大会では、初戦の駒大苫小牧戦(北海道)で終盤の一、三塁から二盗を刺して2―0で勝利。準々決勝では優勝した神戸弘陵(兵庫)を3―4まで追い詰め「自信になった」と胸を張った。

 投手力向上を課題とした昨秋以降は、主将として「投手が試合の7、8割を決める自覚をもっと持って練習していこうよ」とあえて厳しい言葉もかけてきた。昨春の選抜と昨夏の選手権は初戦敗退。「コミュニケーション不足だった」と振り返り、練習前に何度もミーティングを開くことでチームの心を一つにしてきた。「日本一という目標もあるけれど、目の前の試合を全力で戦うことが大事」。3番も打つ扇の要が、まずは折尾愛真(福岡)との初戦(2回戦)突破に攻守で貢献する。(小山内 彩希)

 ◆岡田 梨花(おかだ・りか)2004年11月11日、神奈川・横浜市生まれ。17歳。汐見台小3年時にエスパーで野球を始める。森中では横浜南ボーイズに所属。162センチ。右投右打。家族は両親、姉2人。

  〇…地元仙台出身の1年生右腕・佐藤衣吹も「コントロールを意識して、打たせて取る投球で抑えたい」と意欲。ユース大会の神戸弘陵戦では制球が甘くなった7回に同点タイムリーを許し、今冬は制球力向上でのパワーアップを決意。打席に打者の形をした模型を立たせ、模型の胸元や膝に向かって投げる練習をしたことで「課題だった内角に強く投げ込めるようになった」と自信を見せた。

 〇…関西遠征中のチームは、練習試合を重ねながら19日開幕のセンバツ高校野球大会も観戦するスケジュール。「(クラークの)分校の北海道代表を応援することと、大会への士気を高めることが狙い」と渡辺崇部長。岡田は「すごくワクワクしてる。女子も負けていられない」。女子の決勝は東京ドーム開催。甲子園と男子の戦いを刺激に、最高の舞台を目指す。

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