カブスが18日(日本時間19日)、広島からポスティングシステムでメジャー入りを目指していた鈴木誠也外野手の入団を正式発表した。
現地報道によれば、合意金額は、日本人野手の渡米時契約としては史上最高額となった5年8500万ドル(約101億円)。契約金は500万ドル。年俸は1年目から700万ドル、1700万ドル、2000万ドル、1800万ドル、1800万ドル。本人の了解無しに放出できないノートレード条項が含まれている。また、広島には譲渡金として1462万5000ドル(約17億円)が支払われる。出来高についてはまだ公表されていない模様。
1年目の日本人選手の総年俸としては2014年にヤンキース入りした田中将大投手の7年1億5500万ドルに次ぐ2位。野手では2008年カブスと4年契約を結んだ福留孝介外野手の4800万ドルを大幅に更新した。ちなみに野手の総額では2008年からマリナーズと5年延長契約を結んだイチロー外野手の9000万ドルがある。