カブスが鈴木誠也外野手との5年契約を正式発表…会見で背番号27を喜び「マイク・トラウト アイラブユー」

スポーツ報知
カブスのユニホーム姿を披露した鈴木誠也

 MLBナ・リーグ中地区のシカゴ・カブスが18日(日本時間19日)、広島からポスティングシステムでメジャー入りを目指していた鈴木誠也外野手の入団を正式発表した。背番号は27。その後、鈴木は記者会見に臨んだ。

 「マイネーム イズ セイヤ スズキ、ナイス トゥー ミー チュー」と英語で自己紹介すると、「英語はこれくらいしかわからないのでしっかり勉強したいなと思います。ここに至るまでにたくさんの人にサポートしてもらい、(マネジメントを手掛けるスポーツバックス社の)澤井(芳信)さんをはじめ、僕のことをずっとサポートしてくださり感謝しています。ここに来るにあたり、(ワッサーマン社の)代理人のジョエル(ウルフ氏)、大さん(杉浦大輔さん)、本当に日々たくさん電話をしている姿を見て本当に感謝していますし、こうやってチームが決まったことをみんなで喜べてすごくうれしく思っています。カブス球団の人にも。緊張して言葉が…(GMの)ジェド(ホイヤー氏)をはじめ、オーナー、たくさんの人にいい評価をしていただいてここに来れたことをすごくうれしく思っています。めっちゃ緊張してる。皆さんの期待に応えられるように、しっかり頑張りたいなと思います」と話した。

 会見での主な一問一答は以下の通り。

 ―家族を含めて違う国に来るのは大きな変化になると思うが。

 「一番は家族の環境だったり、違う国に来るので。生活という、そこの不安はあったので、そこを重視して考えています」

 ―アメリカに渡ってくるのは大きな決断だったか。

 「全くそんな感じじゃなく、ここでやりたいという気持ちの方が強かったので。タフとかそういう感じじゃなくて、すごく楽しんでます」

 ―アメリカで今まで何週か過ごしたか。

 「2週間くらい」

 ―いつ頃からメジャーを目指したのか。メジャーでやれると思ったのはいつ頃か。

 「2015年くらいに(元広島投手の)黒田(博樹)さんが帰ってきて、そこからこの世界に興味を持って取り組んできたんですけど。特にまだやれるという自信は湧いてないんですけど、もっと力を付けて。今、選手たちに会いましたけど、体のサイズが違い過ぎて、もっとトレーニングしないとダメだと思いました」

 ―アメリカに来るのにあたって、家族の存在はどれくらい大きかったか。

 「すごい大きかったと思いますし、こっちで過ごしていく中で、野球以外の部分で心配になるということが一番嫌だったので、家族が過ごしやすくいてくれれば、僕は野球に集中してプレーに集中できるので、そこは僕の中ではすごく重要でした」

 ―背番号27を選んだ理由は。

 「マイク・トラウト。アイ ラブ ユー」

 ―チームメートと会った印象は。

 「テレビで見てる人がいっぱいだと思って、初めてプロ野球に入ったときもそういう気持ちで、またこっちに来たらそういう気持ちになれて、すごく新鮮で心がドキドキしてます」

 ―メジャーの投手と対戦するにあたって、一番の課題は。

 「もちろん日本の投手とは全然違いますし、スピードも。身長だったり体格も違うので、自分の変化を怖がらずに、ここでしっかりアジャストするんだという気持ちで来てますし、そこの変化の恐怖心というのは全くないので、本当に打席に立って自分が感じたことを打席の中でしっかりやれればいいのかなと思っています」

 ―福留(孝介)がカブスでプレーしていたのを見ていたか。

 「もちろん見てました」

 ―初めての環境で、キャンプも短く、実戦の数も限られると思うが、不安と楽しみどちらが大きいか。

 「半々という感じで。もちろん楽しみもありますけど、こんな急に、この時期にキャンプが始まるっていう、スプリングトレーニングが始まるというのは経験したことがないので、もちろん不安もあります。ただ初めての環境ですごく興奮してますし、楽しみの方が強いかもしれないです」

 ―2011年にアメリカでやったことがあると思うが、そこがメジャーに来た原点か。

 「一つはそこでもアメリカの野球はすごくいいなと思ったので、そういうことにしといてください」

 ―LA(ロサンゼルス)にいたということだが、車か飛行機どちらできたのか。アリゾナに来た印象は。

 「飛行機で入りました。ロサンゼルスとは違ってすごく自然が多くて、どっちも多いんですけど、ちょっと雰囲気の違う、暖かいですし、なんかいいなと思いました」

 ―ユニホームを着た感想は。

 「かっこいいです。かっこいいですし、自分がここにいるのが信じられないくらい。すごくうれしい気持ちでいます」

 ―赤から青のユニホームに変わった。

 「青のユニホームは着るのが初めてなので、すごくうれしいです」

 ―奥様に言葉をかけるとすれば。

 「ありがとう」

 現地報道によれば、日本人野手の渡米時契約としては史上最高額となる5年8500万ドル(約101億円)の超大型契約。契約金は500万ドル。年俸は1年目から700万ドル、1700万ドル、2000万ドル、1800万ドル、1800万ドルで本人の了解無しに放出できないノートレード条項が含まれている。また、広島には譲渡金として1462万5000ドル(約17億円)が支払われる。

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