巨人の秋広優人内野手(19)、中山礼都内野手(19)が18日、G球場での2軍練習に合流した。秋広はオープン戦12試合で打率1割4分3厘。中山も11試合で打率1割2分5厘と苦しみ、2軍から再出発。19日開幕のイースタンリーグでアピールを続け、再昇格を目指す。
秋広はスラッガーとして打撃力に磨きをかけていく。「1軍でも長打、ホームランということを言われたので、2軍に来ても練習で取り組んでいきたい」と誓った。自主トレをともに行った中田のバットを札幌遠征時から打撃練習で使用。自身のバットより0・5インチ短いが「感覚がすごいよかった」と手応えを感じている。一方の中山は守備力アップに努める。「もう1回ファームで古城さん(2軍内野守備走塁コーチ)と確認しながらやっていきたい」と力を込めた。
イースタン開幕戦はヤクルトと対戦する。開幕投手を務める予定の高橋優貴投手(25)も早期1軍復帰を目指す。若きG戦士たちの戦いがいよいよ始まる。(水上 智恵)