“サウザー”矢吹正道、原作の結末変える!拳四朗と因縁再戦で必勝宣言「退かぬ、媚びぬ、省みぬ」

スポーツ報知
矢吹正道(左)は「サウザー」Tシャツで打倒「ケンシロウ」をアピールした(右は寺地拳四朗)

◆プロボクシング ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・矢吹正道―挑戦者・寺地拳四朗(19日・京都市体育館)

 初防衛戦に臨む王者・矢吹正道と、前王者の挑戦者・寺地拳四朗が17日、京都・宇治市内のBMBボクシングジムで予備検診や調印式、会見を行った。矢吹は写真撮影で、人気漫画「北斗の拳」で主人公のケンシロウを倒す人気キャラクター、サウザーのTシャツを披露するパフォーマンスで“必勝宣言”。因縁の再戦に「もう1回、しっかり勝つだけ」と力を込めた。

 黒とグレーの迷彩柄上下で定例行事に臨んだ矢吹が、撮影用に上着を脱ぐと、寺地が思わず噴き出した。“打倒ケンシロウ”つながりで仕込んだ、「サウザー」のイラスト入り黒Tシャツ。「ネットで買ってきた」。会場が笑いで包まれ、してやったりの表情を浮かべた。

 作中では“再戦”で敗れる敵キャラ。逆の立場で激突した前回対戦後、寺地陣営が故意のバッティングを主張したことに端を発したダイレクトリマッチの構図がかぶるが、結末だけは変える。「勝ちます。『退(ひ)かぬ、媚(こ)びぬ、省みぬ』」。同キャラの名ゼリフを引用し、連勝で王座防衛を誓った。

 予備検診は身長で1・5センチ、リーチで1センチ挑戦者を上回ったが、ほぼ互角だ。判定が物議を醸した前回と、ジャッジ2人は同じとなったが「世間の目を気にして、自分にポイントを与えにくいかなと思う。ポイントは気にせずに戦う」とけん制しつつ、KO決着へ意気込んだ。(宮崎 尚行)

 ◆「北斗の拳」のケンシロウ対サウザー 人気格闘漫画「北斗の拳」で、北斗神拳伝承者である主人公・ケンシロウのライバルの一人が南斗鳳凰拳伝承者のサウザー。初めての戦いではケンシロウを破るが、再戦時には心臓や秘孔の位置がすべて逆、という特殊体質を見抜かれて敗れた。

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