【センバツ】花巻東・佐々木麟太郎、大谷先輩に並んだ56号…1年間でもう到達

佐々木麟太郎
佐々木麟太郎

 第94回センバツ高校野球大会(18日開幕、甲子園)に出場する花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(新2年)が16日、育英(兵庫)との練習試合2試合で2本塁打を放ち、高校通算本塁打を「56」とした。花巻東OBの大谷(エンゼルス)に早くも並び、注目スラッガーが聖地へ乗り込む。

 麟太郎がまた打った。1試合目に中越え3ランを放つと、2試合目でも右中間にソロ。「自分にとっては雲の上の存在」と尊敬する大谷先輩の高校時代の記録に、高校入学からわずか1年間で早くも並んだ。

 昨年12月に胸郭出口症候群で両肩を手術。ボールを打ち始めたのは3月1日以降だが、驚異的な回復力で間に合わせた。サク越えは意識せず「とにかく強い打球を打つことだけを意識している」と練習試合が解禁された5日以降の12日間で計6発。8日の近大付(大阪)戦で中越えソロ、9日の履正社(大阪)戦で右越えソロ、13日の東山(京都)戦で中越え3ラン、14日の龍谷大平安(京都)戦で左越えソロを放ち、この日2本塁打で大会前最後の練習試合を締めくくった。

主な高校通算本塁打
主な高校通算本塁打

 約3か月のリハビリ期間に、麟太郎が「みんなとは違う進化を遂げよう」と鼓舞し合ってきたのが、同じく12月に右肩を手術した田代旭主将(新3年)だった。その田代も16日の1試合目で右越えソロと左越えソロを打ち、高校通算47発。麟太郎と同様、12日間で計6発を放ち、2人で計12発を量産する。大会第5日第1試合に控える市和歌山(和歌山)との初戦を前に「脅威の3、4番」が仕上がった。

 大阪桐蔭(大阪)に敗れた12年センバツ1回戦では、大谷が右中間にソロ本塁打。偉大な先輩に並んだ麟太郎のバットで、先輩が届かなかった初戦突破を引き寄せる。(小山内 彩希)

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