◆オープン戦 西武―日本ハム(16日・ベルーナドーム)
日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督(50)が16日、試合前練習中に、二塁のポジションでグラブを着け、ノックを受けた。
その動きは50歳とは思えぬ軽やかさだった。赤いマスクに黒のニット帽を着用したビッグボス。一、二塁間に立つと、コーチ陣にノックを要求してボールを受けた。送球はほぼしなかったため、現役時代に見せた強肩を披露することはなかったが、スムーズな足取りで、ゴロをしっかりと捕球していた。
20年12月には現役復帰を目指し12球団合同トライアウトも受けた新庄監督。ナインの練習に目を光らせながらも、しっかりと体を動かしていた。