日本ハムは16日、デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開する「Wolt Japan株式会社」とスポンサーシップを締結したことを発表した。
日本ハムがデリバリー企業とスポンサー契約を結ぶのは初。Woltがプロスポーツチームを支援するのも今回が初となる。Woltの「おもてなし」のスピリットを通じて、さらに北海道の地域活性化への貢献を目指していくという。
「Wolt Japan」の日本法人・安井春菜代表は「北海道・札幌はWoltが国内2番目にサービスを開始した思い入れの深い都市です。これまで約2年間、道民の皆様に親しまれて、デリバリーサービスとして大きく成長することができました。これまでのご愛顧に感謝し、これからも北海道とつながりを大切にしたいという気持ちから、今回ファイターズとのスポンサー契約を結ぶことを決定しました。これから道民の皆様、ファイターズファンの皆様と共に、デリバリーを通じてファイターズを応援し、北海道を盛り上げていきたいと考えております」とコメントした。
配達専用スーパー「Wolt Market Japan」では、16日から北海道エリア限定で日本ハムのオフィシャルグッズの販売を開始。Tシャツやグッズの他、Wolt Marketの商品とグッズを組み合わせた「ファイターズ応援セット」も販売を予定している。
また、日本ハムの9選手(上沢直之、近藤健介、杉谷拳士、伊藤大海、宮西尚生、中島卓也、野村佑希、淺間大基、石川亮)と、Woltのオリジナルキャラクター「Yuho(ユーホ)」を描いたオリジナルのラッピングカー「Wolt ファイターズコラボ号」が札幌、函館、旭川の街を駆け抜ける。鮮やかな Woltブルーに、カラフルでポップな料理や食料品、日用品の絵文字が弾け飛ぶオリジナルデザインとなっている。