サバンナ高橋がNHK「将棋フォーカス」の司会に「指さなくても見て楽しめる番組を」

スポーツ報知
「将棋フォーカス」で司会を務めるサバンナ・高橋茂雄(右)と山口恵梨子女流二段

 お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(46)が4月3日放送回からNHK Eテレ「将棋フォーカス」(日曜・前10時)の司会を務めることが15日、分かった。自身では指さずに見て楽しむ「観(み)る将」である高橋はスポーツ報知の取材に、「指さなくても見て楽しめる番組を」と展望を話した。

 地上波唯一の将棋番組にお笑いの風が吹く。同番組は2012年から始まった将棋総合情報番組。これまでアイドルグループ「乃木坂46」の伊藤かりん、向井葉月らが司会を務めてきたが、芸人の起用は初めて。ともに司会を務める山口恵梨子女流二段(30)と番組を盛り上げる。高橋は「葉月さんの時は男性の棋士の先生もしゃべっている時、幸せそうな顔をされていた」とトップアイドルの存在感の大きさを振り返りつつ、「僕はレギュラーではない他の棋士たちの魅力を伝えていけたら。山口さんが僕と話すときに幸せそうにすることはないと思うので(笑)」と意気込む。山口は「笑いのプロが将棋番組のMCをやってくださるのはありがたい」と将棋とお笑いとの融合を喜んだ。

 高橋が将棋にはまったのは2年ほど前。きっかけは“藤井聡太ブーム”だ。興味を持ってからの期間は長くはないが、知識量は芸能界でも随一。ゲームとしての将棋より、棋士の人柄などに興味を持つ。将棋関連の書籍を発売する予定もあり、「観る将」として将棋界隈(わい)でもポジションを確立しているが、番組収録で対局を行った山口からは「指すのも強い」と太鼓判を押される。高橋は「段位というより、免状が欲しいです」と野望も明かした。

 また、昨年トークイベントで対面を果たしている藤井竜王とは「ドラえもん」好きという共通項がありながら「ドラえもん」トークは出来ていない。「次は話してみたい」と再共演も望んだ。

 一方、山口は8日に行われた第49期岡田美術館杯女流名人戦予選3組決勝(主催・報知新聞社など)で6期ぶり2度目の女流名人リーグ入りを果たしたばかり。これまでも将棋の普及に尽力してきたが、「普及活動はこの『フォーカス』にかけようかなと思っている。月何日と普及活動の日を決めて、あとは全部将棋をやろうかな。『フォーカス』は全力で頑張りたい」とこの番組に賭ける思いは強い。

 高橋は「将棋が強くない僕みたいな人が、指さなくても見て楽しめるファン目線の番組ができれば」と言えば、山口は「(高橋と)目的、やりたいことが合致してる。将棋界の個性的な棋士の魅力をどんどん発信したい」。将棋への思いが通じ合う2人が最強コンビとなる。(瀬戸 花音)

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