【オリックス】山岡泰輔、7失点も収穫 開幕ローテ争いへ「かみ合ってくると、もっと良くなる」

スポーツ報知
3回1死満塁、犠牲フライで生還した浅村(右)とがっくりの山岡泰輔(カメラ・頓所 美代子)

◆オープン戦 楽天14―3オリックス(15日、静岡)

 オープン戦初先発となったオリックス・山岡泰輔投手は3回1/3を10安打7失点と乱れた。「打たれてしまうのも想定して」と事前に中嶋監督と話し合い、新たな取り組みを優先した様子。「詳しくは言えないですけど、新しく配球だったり、そういうのも考えることができた。いい収穫があった試合でした」と前向きに受け止めた。

 ここ2年は計7勝にとどまり、昨年9月には右肘を手術。「中嶋監督と話をして『こういうのをやっていこう』と、いいきっかけをもらった。今までにないような配球だったり、投球だったりを、自分で見いだせた」とモデルチェンジの最中だ。中嶋監督も「結果より内容だとしたら、悪くないと思う。やりたいことというか、言っていたことがある程度できたかな、という風に見えた」と評価。開幕ローテーション入りを目指す右腕は「(新たな取り組みが)かみ合ってくると、もっと良くなってくると思う」と前を向いた。

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