広島の佐々岡真司監督が15日、オープン戦・ロッテ戦(ZOZO)の試合前練習中に救急搬送された野間峻祥外野手の状態について「頭部の打撲」と診断されたことを明かした。
野間は試合前練習の際、右翼付近で選手と交錯。担架で首を固定された状態で救急搬送された。佐々岡監督は「脳しんとうにはなっていない。そこまでではないと思います」と大事には至らなかったとした。
残り10日に迫った開幕への影響については「ないと思います」と指揮官。今後は広島へと戻り、18、19日のソフトバンク戦(ペイペイD)の遠征には帯同しない予定。状態を見ながら、20日のオープン戦最終戦・ソフトバンク戦(マツダ)の出場を判断するという。