20年のフェアリーS・G3、ターコイズS・G3と重賞を2勝したスマイルカナ(牝5歳、美浦・水野貴広厩舎、父ディープインパクト)が引退することになった。管理する水野貴広調教師が15日、明かした。
「繁殖に上げることになりました。今の時期ならまだ種付けも間に合いますからね。子どもに期待したいですね」とトレーナー。もともとは今年2月末に定年で引退した高橋祥泰調教師の管理馬。転厩初戦となった3月12日の中山牝馬Sで15着に終わり、それがラストランとなった。今後は繁殖牝馬として第二の人生を送る。