最高齢83歳でのヨット単独無寄港太平洋横断へ直前会見で堀江謙一氏「たまったマグマを発散させたい」

スポーツ報知
世界最高齢でのヨット単独無寄港太平洋横断挑戦へアメリカに出発する前に、大阪国際空港で会見した堀江謙一氏(カメラ・筒井政也)

 海洋冒険家の堀江謙一さん(83)が15日、世界最高齢でのヨット単独無寄港太平洋横断挑戦での渡米に向け、大阪国際空港(伊丹空港)で意気込みを語った。

 23歳だった1962年に「マーメイド号」で世界初の単独無寄港太平洋横断に成功。著書「太平洋ひとりぼっち」が大反響を巻き起こした。「83歳になりましたが健康には自信がある。存分に頑張ってまいりたい」。家族を説き伏せての挑戦とあって、家族からのメッセージを聞かれると「あまり話したくない」と苦笑しながら「ありきたりですが『無事に帰ってきてください』との言葉をいただきました」。PCR検査は14日に陰性と検査結果が出て「ホッとした。ラッキー」と喜んだ。

 日本からアメリカに渡った60年前とは逆のルートで「サントリーマーメイド3号」の乗って米サンフランシスコを今月26日(現地時間、日本時間27日・深夜2時ごろ)に出発。6月上旬の兵庫・新西宮ヨットハーバー到着を目指す。

 堀江さんは大阪空港から成田空港へ移動し、この日のうちに米サンフランシスコへ出発する。「航海そのものを楽しみにするのが原点ですが、サンフランシスコの海洋博物館に展示している『マーメイド』に会えるのも楽しみ」と話した。

 ヨットでの大航海は2008年のホノルル―和歌山以来14年ぶり。「それまでは3年に1回のペースだった。チャレンジャーとしてのマグマがたまり過ぎているので、思いっきり発散させたい」と若々しく語った。

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