IPCパーソンズ会長、閉会式でも平和を強く訴える「人は、対話が出来る世界を望んでいる」

スポーツ報知
10日間の日程を終えた北京パラリンピック閉会式(ロイター)

 北京冬季パラリンピックは13日、北京市内の国家体育館(通称・鳥の巣)で閉会式が行われた。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアとベラルーシの選手は参加が認められなかった中、46の国と地域から約560人の選手が参加。コロナ禍、そして戦争の余波で緊張感に包まれた中、10日間の日程が幕を閉じた。

 閉会のあいさつに臨んだ国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長(ブラジル)は、「選手村では、異なる国々、考え方やできることの違いが見られました。そこでは、違うことで分断されることはありませんでした。一つになれた。共に、共通の未来に向かうためにです。一つになることで、希望がうまれます。共に生きることへの希望、調和への希望、そして大事なのは、平和への希望です」などと語った。

 ロシアへの軍事侵攻を受け、開会式でも「ピース!(平和を!)」と声を張り上げていた同会長。この日も「希望は、誰しもが抱くもの。人は、対話ができうる世界に生きることを望んでいます。我々のパラリンピックムーブメントは、世界のリーダーたちが、誇り高きパラリンピアンたちにならうことを望んでいます」などと、平和を訴える場面で言葉に熱を帯びていた。

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