J2金沢がホームで2連敗 前半11分で失点「集中できていない」

スポーツ報知
2連敗を喫して肩を落とす金沢の選手たち

◆明治安田生命J2リーグ ▽第4節 千葉1-0金沢(13日、石川県西部緑地公園陸上競技場)

 19位のツエーゲン金沢は、0―1で14位の千葉に敗れ、ホームで2連敗を喫した。今季初勝利はならず、通算0勝2敗2分で順位は20位に後退した。開始早々の前半11分、守備の足は止まり、ゴール前で簡単にパスを許して失点。DF松本大輔(23)は「集中力が入っていない状態で失点してしまった。この試合だけでなく、この3試合は試合の入りが悪く、改善し切れていない」と肩を落とした。千葉とは2019年4月に勝利して以来、6連敗となり、柳下正明監督は「1、2回のピンチで失点。ここ数年、ジェフと対戦するときはこんなゲームが多い。風下の影響もあるだろうけど、集中できていないとか、怖がっているのが見られた」と振り返った。

 敗れはしたが、後半は何度もチャンスを作った。シュート数は千葉の6本に対し、金沢は12本。決定的なシーンもあったが、シュートミスが重なった。後半8分過ぎにはノーマークのFW豊田陽平(36)がトラップミスからゴールを逃して頭を抱えると、その直後にはFW林誠道(25)もGKとの1対1を決めきれず、手で顔を覆った。豊田は「ミスが多く、チームに迷惑をかけてしまった。点が取れないシーズンの、悪いときの自分だなと。いいときは開幕から点が取れるが、大事にいき過ぎているというか…。チームのために何ができるか、自分に向き合いたい」と話した。

 スタジアムには2802人が訪れ、選手たちを後押しした。千葉には星稜高出身のDF鈴木大輔(32)が身体を張った守備を見せて大奮闘。同校出身のFW豊田と激しくマッチアップするシーンもあった。また、ボールボーイや担架要員には、星稜のサッカー部員23人が担当して試合をサポート。豊田は「(地元でプレーする)感慨とか、わき上がってくるものがまだない。だから、ゴールが遠いんだろうし…。地域が盛り上げてくれる中、もっと気持ちを前面に押し出さないといけない」と話した。

 次戦は19日、アウェーで秋田と対戦する。「チームとして、狙い通りにできているときはチャンスを作れている」と柳下監督。厳しいシーズンの滑り出しとなったが、前を向いて挑むしかない。(中田 康博)

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