横浜FM、DF実藤友紀がオーバーヘッドで同点弾「ねじ込んだ」「なんとかもぎ取れて良かった」

横浜FM・実藤友紀
横浜FM・実藤友紀

◆明治安田生命J1リーグ▽第4節 横浜FM1―1札幌(12日、札幌ド)

 横浜FMは敵地で札幌と1―1で引き分けた。0―1で迎えた後半アディショナルタイム5分。DF実藤友紀がオーバーヘッドで同点ゴールを挙げた。

 今季初の無得点試合かと思われた後半アディショナルタイム。DF小池龍太の右クロスをFWアンデルソンロペスが落とすと、ゴール前に走り込んだ実藤がオーバーヘッド。ボールはバーに直撃し、ギリギリのところでゴール内側へ。VARの結果、得点が認められ、そのまま試合は終了した。

 実藤は「とにかくゴールを取って、引き分けでもいいので。ボールが来るんじゃないかと思って感覚で入っていったらボールが来たので、どんな形でもいいから足に当てればゴール入ると思って感覚でねじ込んだ。上がった瞬間には決めていた。なんとかもぎ取れて良かった」とアクロバティックなゴールを振り返った。

 攻守の入れ替わりが激しい展開を「殴り合い。左右に揺さぶられたり、きつい試合だった」と振り返ったフィールド最年長の実藤だったが、「楽しかった」と表情は充実。内容も失点シーンの修正は誓ったが「体張って、戻るところ戻って、走るとこは走ってやれていたので、悲観することはない」。後に生きてくるであろう価値ある勝ち点1。「すごく大きなもの。負けてしまうと0ですし、次につながらない。勝ち点を持って帰る姿勢を見せられた。こっちのメンバーに入ってない選手やメンバー外、いろんな選手がいる中ですごくいい刺激を与えたのでは。最低限勝ち点1を取れて良かった」とホッとした様子だった。

 し烈なポジションを争いを繰り広げるセンターバックだが、「自分が出た時には必ず勝利だったり、インパクトのあるプレーをしようと思っている。レギュラーを奪い取る気持ちもあるけど、まずは出た試合の中でやるべきことを。誰が出るかわからない状況だけど、それがまた刺激になっていいな」と実藤らしい自然体さ。ゴールという結果も得て、「まだ試合は続くので、こういうゲームを勝ちにつなげられるようにみんなで切磋琢磨(せっさたくま)してやっていきたい」とチームとしてのさらなる成長を見据えた。

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