J2山形は試合終了間際に失点し甲府と引き分け。「明確なファウル」と指揮官

スポーツ報知
前半5分、先制点を決め喜ぶ山形FW藤本(右)

◆明治安田生命J2リーグ ▽第4節 甲府1―1山形(12日・JITリサイクルインク スタジアム)

 J2モンテディオ山形は12日、敵地で甲府と対戦し1―1で引き分けた。

 前半5分、今季から加入したFW藤本佳希(28)が右CKのチャンスにニアで頭で合わせて先制点。藤本の今季初ゴールで、山形が流れをつかんだ。早々とリードを奪うも、その後は押し込まれる展開が続いた。カウンターで反撃を狙うも追加点は奪えず。前半を1―0で折り返した。

 山形は後半もGK後藤雅明(27)が好セーブを連発。なんとか無失点に抑えていたが、試合終了間際に甲府FW宮崎純真(21)に同点ゴールを許した。シュートを放つ前、FW宮崎がDFを押し倒してボールを奪ったようにも見えたが、判定はノーファウル。試合は1―1で決着した。

 山形のピーター・クラモフスキー監督(43)は「私はあまりレフェリーについて話したくない。彼らの仕事も尊重している」と前置きをした上で「明確なファウルだった。それがあったから、勝ち点3を奪うことができなかった」と悔しさをにじませていた。

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