11日の広島戦でマツダ初見参となった日本ハムの新庄剛志監督が、広島市民球場の思い出を語った。マツダは09年竣工のため、06年シーズンで引退したビッグボスは広島市民球場時代に現役を終えている。「広島のファンの方たちは温かいというか、昔からなんですよ。声かけてくれる。初めてこの球場来たけど、いいっすね。市民球場のときは外野にキノコ生えてたよ(笑い)。トレーナー室とか水回り、ぽたぽたぽたぽた落ちてたもん」と振り返った。
さらにグラウンドについても「内野とかガタガタだったから広島の内野手ってうまくなるだろうなと思ってた。(外野?)ガタガタよ。へこんでるところには、内野の土を持ってきて押さえて直してた。ボコってなってるところには目印おいて、テープ貼ってたのかな。(事前のチェックが)めちゃくちゃ大事」。美しく整備された新球場に目を細めていた。