新年度(栗東)

スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、早速行ってみましょうか♪

 さて、今日は3月11日。東日本大震災から11年が経ちました。今年はあの年と同じ金曜日です。あの日、会社で内勤をしていましたが、休憩時間だったか、地震が起きた時間にたまたまテレビを見ていて、大きな地震が起きたことを知ったんですね。夕方には翌日の競馬の中止が決まり、どたばたと仕事もしていたんですが、あの津波の映像を見た衝撃がなかなか頭から離れなくて…。

 実は当時、仙台に友人が住んでいて、連絡を取ろうにもなかなか取れず、焦っていたことも本当によく覚えています。夜遅くに「大丈夫です」というメールが届いたのかな、確か。個人的なことでは、半月後に入院していた父親の容態が急変し、亡くなりました。確か地震の3、4日後に帰省し、病室で見た震災後の現地の様子を伝えるニュースが父親と見た最後のテレビ番組。あの1か月は当然、忘れられないですね。あれから11年ですか。

 ということで、競馬について書かせてもらえることに感謝しつつ、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬から見ていきましょう。

 明日の阪神9Rはゆきやなぎ賞です。松永幹厩舎からは【プレミアスコア(牡、父ハーツクライ)】が参戦します。前走が逃げ切りで初勝利。当初、松永幹調教師はうまく先手を奪っての逃げ切りに、それほどインパクトを感じなかったといいます。ただ、ですね。「あの勝ち時計が同じ日にあった若駒Sよりも速かったんでゆよ」とそこで評価を改めたようなんですね。「距離は長い方がいいと思うし、どれだけやれるかですね」とトレーナーは連勝を期待しています。

 昨年、レッドジェネシスでこのレースを勝っている友道厩舎が送り出すのは【アーティット(牡、父ディープインパクト)】。セレクト2億2000万円馬ですね。こちらは前走の初勝利後、間隔を空けたことがいい方に働いているようです。「追い切りに成長を感じますね。最後まで、しっかりと動けるようになっています」と大江助手。前走の走りを見ると、距離延長にも対応できそうですし、昨年同様、ここからダービー路線に滑り込めるか、注目が集まりますね。

 さて、ここで予告ですが、明日の更新分ではお待たせしました、今年初めてとなります「桜花賞ボーダーを探る」企画を行います。うちの社杯、フィリーズレビューの直前でもありますしね。今年も賞金900万では厳しいのかな。

 ということで、実は今週から現2歳世代、つまりは今年のPOG取材が徐々にではありますが、スタートしています。各厩舎の早期登録馬などをまとめる作業を行っているんですが、ディープインパクトという文字が非常に少ない(現在、資料をまとめ中ですが、関西で書いたのは現時点で3頭)POGは新鮮。ただ、もの悲しさを感じるのも事実です。どの種牡馬から大物が出てくるのか、ちょっと予測のつきにくい、今年のPOGです。

 では、本日は少しだけご紹介したいと思います。今年最初の取材は藤岡厩舎でした。リストを見せていただくと、厩舎ゆかりの血統馬が目を引きますね。中でも桜花賞馬の母を持つ【ジュエラーの20(牡、父ロードカナロア)】は良血馬です。オーナーはお母さんと同じ青山洋一氏。お兄さんのヴェールランスは新馬勝ちしていますが、「タイプが違います。筋肉質でいい馬ですよ。距離は長くないかなという感じ」と藤岡調教師は説明しつつ、お母さんが種馬を出すタイプだと分析していましたね。こちらは焦らず、秋からの始動を見据えています。

 同じく青山オーナーの所有馬で、祖母にワンカラットのいる【ワントゥワンの20(牡、父ハービンジャー)】も注目でしょう。こちらは生まれた時、小さかったようなんですが、いい形で大きくなっているとのこと。「成長力がある。少しコロンとしているけど、いい馬ですよ。この母系でハービンジャーとなって、(距離が)どうなるかですね」と説明していました。こちらもまだ成長を促しつつ、という感じです。

 最後に取材の感触ということでピンときたのが【リッスンアップ(牝、父リアルスティール、母リッスン)】です。馬主はサンデーR。正直ね、リッスンの子供と聞くと、タッチングスピーチなど遅咲きみたいなイメージがあるんですが、「6月ぐらいにでもいけるかなという感じです」とこの馬は早いようなんです。もちろん、このジャッジは順調にいっているからこそ。「非常にバランスがよくて、育成での評判が高い。これは走ると思う」と口調は力強かったですよ。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

阪神3R・3シャンバラ(前走の抜群の行きっぷりは高い砂適性を物語る。慣れも見込める2戦目で順当V)

 続いては馬券王への道 延長戦でございます。

阪神2R・2チェイスザドリーム(今朝の取材で矢作調教師が「少し面白いかも」とポツリ)

中京7R・8ゼンノミチザネ(以前の在籍時にもずっと狙っていました。素質は確か)

中京10R・1タイフォン(前回はスムーズさを欠いた。内枠を生かして)

中山10R・16カワキタアジン(仕上がり途上かと思っていた前走が悪くない。ここは前が速くなりそう)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×