J2横浜FCから日本フットボールリーグの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍した元日本代表FW三浦知良(55)が9日、オールナイトニッポン55周年記念特別番組『三浦知良のオールナイトニッポンPremium』でラジオパーソナリティーに初挑戦した。生放送で、リスナーから募集した「55の質問」にNG無しで回答。兄の泰年監督兼GM(56)もゲスト出演した。
先月26日に55歳の誕生日を迎えた日本サッカー界のレジェンド「キングカズ」が、今年10月で放送開始55周年を迎える「オールナイトニッポン」の特別番組として実現した。冒頭では「今まさに鈴鹿にいて、この放送ももちろん鈴鹿から生でお届けしています。緊張しているようでリラックスしているようで…」と心境を吐露。「三浦知良のオールナイトニッポンPremium キックオフ!」とタイトルコールし、番組が開始した。
▼主な回答は以下の通り。
―オープニングの出来栄えは何点?
「100点ということで」
―試合前に必ず食べるもの? 「うどんとおむすびです」
―カズダンスのコツは?
「恥ずかしがらずに堂々とやることです。自分なりに思い切ってなりきることです」
―カズさんはプロ野球の新庄剛志監督(日本ハム)についてはどう思う?
「新庄さんのパフォーマンスというか服装はとても似合っていて、新庄さんらしさが出ていていいと思います。監督している姿もとても熱心で、野球以外のとこでのパフォーマンスとはまた違った、野球への情熱を感じるので、僕はとても楽しく見ています」
―「ドーハの悲劇」より悲劇だったことは?
「サッカーであれ以上のことはないと思う。今考えればあの悲劇は大きかったですね」
―将来、日本代表監督の要請があったら、どうしますか。
「要請は来ないと思いますけど、断るというよりも本当に僕は監督はできないと思います。やりません。監督業はやらないと思います」