「日本一速い監督」立大の上野裕一郎監督が日本学生ハーフマラソン併催の立川ハーフマラソンに参戦

スポーツ報知
選手を指導する立大の上野裕一郎監督(カメラ・矢口 亨)

 昨年10月の箱根駅伝予選会で16位と躍進した立大の上野裕一郎監督は9日、日本学生ハーフマラソン選手権(13日)と併催される立川シティハーフマラソンに出場することを明かした。

 併催される両レースは東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴールで、箱根駅伝予選会とコースの大部分が重複する。前々回、前回の予選会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で駐屯地内の周回コースで開催されたが、今年10月15日の予選会は3年ぶりに陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴールのコースが予定されている。「公園内の起伏がどれだけ厳しいか、身を持って体験したい。その体験を今後の練習メニュー作成に生かしたい」と上野監督は立川シティハーフマラソン参戦の狙いを明かした。

 監督自らハーフマラソンに参戦すること自体が画期的だが、さらなる驚きが上野監督の予定タイム。「1キロ3分ペースで1時間3分ちょっとを予定しています」と36歳の指揮官はサラリと話した。

 長野・佐久長聖高、中大、エスビー食品で活躍した上野監督の健脚は36歳になっても、なお健在。「日本一速い監督」の異名を持つ。昨年12月の日体大長距離競技会5000メートルでは実業団、学生のトップクラスが集まる最終組で走り、13分48秒27で13着と好走した。残り200メートルを約27秒でカバーする強烈なラストスパートで、SGHの若手有望株の阪口竜平と関颯人にまとめて抜き去った。

 この日、上野監督は学生の指導をメインとしつつ、空いた時間で2000メートルと1000メートルを走り、それぞれ5分49秒、2分37秒で走破した。13日のレースに向けて、仕上がりつつある。学生トップクラスに交じって何位相当になるか、注目される。1968年以来の箱根駅伝復活出場を目指す立大を上野監督は体を張って引っ張っている。

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