ロコに続け、カーリング女子日本代表「中部電力」が世界選手権へ 北沢育恵「メダル目指す」

スポーツ報知
カーリング女子日本代表の中部電力(左から)北沢育恵、中嶋星奈、鈴木みのり、石郷岡葉純、松村千秋(写真提供:日本カーリング協会)

 カーリング女子の世界選手権(19日開幕、カナダ・プリンスジョージ)に日本代表として臨む「中部電力」が8日、オンラインで取材に応じた。

 チームは前回出場の2019年大会4位と、あと1歩で表彰台に届かず悔しい思いを経験。スキップ・北沢育恵は「今回はメダルを目指して、実力を発揮できる試合にしたい」と目標を掲げた。

 先月の北京五輪では、日本代表として出場したロコ・ソラーレが史上初の決勝に進み、銀メダルを獲得。活躍をぶりをテレビで見て、北沢は「ほんとにすごいことだと思いました。自分もそういった大会でメダルを取れるようになりたいと思った」と刺激を受けたという。

 北京五輪の日本勢メダルラッシュを締めくくったロコの快進撃は、日本中に大きな感動を与え、今、カーリングは大きな注目を浴びている。次は中部電力が、このカーリング熱をさらに盛り上げるべく、世界選手権で活躍し、「まずは悔いなく実力を発揮して、結果がついてきて、またどんどん注目されるようになるのかなと思う」と北沢。また、今回はリザーブに入った松村千秋は「五輪を見ていて思うのは、勝っても負けても一生懸命取り組んでいる姿が視聴者の方にも届くと思う」と話した。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×