◆オープン戦 広島3×―2西武(6日・マツダ)
広島が2月26日の巨人戦(那覇)以来、5試合ぶりの勝利をサヨナラで収めた。
開幕ローテ当確の森下が先発し、5回2死まで完全投球。2死から失点したが、最少失点でとどめ5回1失点と開幕へ順調な調整ぶりをアピールした。
0―0の3回に満塁のチャンスを作り、敵失と押し出し四球で2点を先制。1点リードの6回から2番手で登板した九里が8回2死一、三塁から渡部の犠飛で同点に追いつかれたが、9回先頭の大盛が中堅への三塁打で出塁し、磯村の適時内野安打でサヨナラ勝利。チームは連敗を4で止めた。