伊藤美誠、パリ五輪選考会初戦で4強入り逃す「点数が取れない。不思議な感覚」

スポーツ報知
女子準々決勝で、打ち返す伊藤美誠(カメラ・小林 泰斗)

◆卓球 ▽ライオンカップ・トップ32(5日、東京・アリーナ立川立飛)

 2024年パリ五輪代表選考レースが始まった。女子で世界ランク3位の伊藤美誠(スターツ)は準々決勝で長崎美柚(日本生命)に2―4で敗れた。

 全日本女王が苦しんでいた。伊藤はこの日、篠原夢空(貝塚二中)との初戦から「1点を取ることに集中していたのに、点数が取れない。不思議な感覚で迷いながらやっていた」。2回戦も初対戦の張本美和(木下アカデミー)に4―1で勝利したが「0―4で負けてもおかしくない展開だった」。長崎との準々決勝でも抱えていた違和感を払拭できなかった。

 東京五輪のシングルスで銅メダルを獲得し、既に9月の世界選手権団体戦の代表には内定していた。この試合は優勝でアジア大会の代表権を確定させることを目標に臨んだが「選考会に向けてしっかり日本人選手の動画を見ながら練習してきたけど、スイッチが入ってない感じがあった。脚も動いてなくて、ボールもいかない。脚が動かない分、頭も働かなくて思考停止でした」と苦笑した。

 これまでに味わったことのない感覚に「これも一つの経験としてとらえればいいかなと思うけど、そんな経験したくない」と悔しさをにじませた。6日の順位決定戦へ立て直しを図る。

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