米大リーグのオープン戦再び１７日までの中止を発表　労使交渉の紛糾で３度目の遅延

　米大リーグ労使交渉決裂でロックアウトが９３日目となった４日（日本時間５日）、機構はオープン戦の開始日を早くても１２日（同１３日）からとしていたのを１８日（同１９日）以降に延期した。労使交渉が進まず、３月３１日（同４月１日）の開幕からレギュラーシーズン２カードのキャンセルが発表されているが、オープン戦の遅延発表もこれで３度目となる。

　オープン戦開始は新しい団体交渉が進んでおらず、今回の遅延も予想されていた。もし、新労使協定が合意となったとしても少なくともオープン戦開始まで１週間かかる模様だ。