Tリーグ、来季から選手ランク制度を撤廃へ コロナ禍や国際大会の枠組み変更に対応

スポーツ報知
Tリーグ女子ファイナルを制し笑顔でバンザイする日本生命レッドエルフの(左から)笹尾明日香、平野美宇、森さくら、長﨑美柚、早田ひな、麻生麗名

 卓球「Tリーグ」が5季目となる来季から選手ランク制度を撤廃することが4日、分かった。Tリーグでは「世界ナンバー1の卓球リーグを実現する」と理念を掲げ、初年度からS、AAA、AA、Aの4段階で独自の選手ランクを設定。Sが世界ランク10位以内(現在は20位以内)といった高い基準を設け、全ての試合日にAAA以上の選手が1人以上出場することなどを規定していた。

 有力選手の出場を促し、高い試合レベルの維持を目的とした制度だったが、昨季以降はコロナ禍で海外選手の来日が難しく、規定を満たせないケースが続出していた。また、昨年から国際大会が従来のワールドツアーから「WTT」を中心とした枠組みに変更。出場できる選手が限られるようになり、世界ランクを現在の実力の指標としづらい状況にもなっていたため、選手ランクを出場要件に課すことは現状にそぐわないと判断した。

 規定の撤廃で各チームにとっては、より自由度の高いオーダーを組むことが可能となり、これまで以上に多くの選手に起用のチャンスが生まれそうだ。一方でリーグではファンサービスの観点から、選手の実績の目安となる新たな指標の設定も検討している。

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