◆オープン戦 ソフトバンク―ロッテ(4日・ペイペイD)
ソフトバンク・大関友久投手が3回を2安打無失点と好投し、開幕ローテ入りに望みを託した。濃厚接触疑いの千賀が登板を回避したため、3日の中日戦(ペイペイD)後に急きょ先発を告げられた。「ちょっとビックリはしたんですけど、準備はできていたんで、いけるぞという気持ちではいました」と振り返った。
2月24日のロッテ戦(アイビー)では先発を任されたが、自身の送球エラーなどもあり、2回途中でKO。「あの時はまだ自分の中でまとめきれていなくて。(今日は)かわすんじゃなくて、打者と勝負して、押していくことができた」と手応えを口にした。
千賀、東浜、和田、石川のローテ入りは決定的で残り2枠を田中正、松本らと争う。「遅れている位置なので、どんどん上げていって必要と思ってもらえる投球を続けたいと思います」と先発定着に闘志を燃やした。