市川猿之助、歌舞伎座初上演の「新・三国志」で宙乗り披露

スポーツ報知
歌舞伎座三月大歌舞伎「新・三国志 関羽篇」で関羽を演じる市川猿之助

 歌舞伎俳優の市川猿之助が3日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた「三月大歌舞伎」(28日千秋楽)の第1部「新・三国志 関羽篇」に出演し、宙乗りを披露した。

 3代目市川猿之助(現・猿翁)演出、横内謙介脚本により1999年に新橋演舞場で初演されたスーパー歌舞伎「新・三国志」を再構築し、「―関羽篇」として上演。猿之助が関羽、市川中車が張飛、市川笑也が劉備を演じ、「劉備が実は女だった」という設定で劉備と関羽の恋を描く。「争いのない、人々が幸せに暮らす国」を夢見る3人が義兄弟の契りを交わす「桃園の誓い」や諸葛孔明を軍師に迎える「三顧の礼」が見どころだ。

 「新・三国志」を歌舞伎座で上演するのは初めて。美しい桃の花びらが客席いっぱいに舞い落ちるなか、宙乗りを披露した猿之助は「明治、大正、昭和にできた新歌舞伎が古典と並んで歌舞伎座で上演されていることを思うに、第1作目の『ヤマトタケル』誕生から36年たったスーパー歌舞伎にも、その時期が訪れたということなのでしょう。スペクタクルな演出をお届けできる状況ではありませんが、どこまでもスーパー歌舞伎に則ってお見せいたします」と話している。

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