ゲーム『パワプロ2022』イチロー氏の能力に「渾身の決勝打」2009年WBCを反映

スポーツ報知
「パワプロ2022」に登場するイチロー氏の能力一覧

 人気野球ゲーム「パワプロ」シリーズを展開するKONAMIは3日、最新作『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』(4月21日発売)にOB選手として登場するイチロー氏(48、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)のゲーム内での能力値を発表した。

 Sを最高にAからGの8段階で選手の能力が設定される「パワプロ」。日米通算4367安打の大記録を反映し、ミート能力は最高値の「S」がついた。パワーは「B」だが、走力・肩力・守備力はいずれも「S」と、走攻守に優れるスーパースターにふさわしい数値が並んだ。

 選手の性格付けをする特殊能力は「渾身の決勝打」「アベレージヒッター」「プルヒッター」「流し打ち」「固め打ち」「粘り打ち」「内野安打○」「初球○」「チャンスメーカー」「満塁男」「逆境○」「ローボールヒッター」「レーザービーム」「守備職人」「対変化球○」「悪球打ち」と、プラス能力が目白押しに付けられた。

 このうち「渾身の決勝打」はイチロー氏のためだけに今回新設されたもの。イチロー氏と言えば2009年のWBC決勝戦で3―3の延長10回、2死二、三塁の場面で韓国の林昌勇から中前に放った決勝の2点タイムリーヒットが伝説となっているが、それを反映したものと推測される。ゲームでもここぞの場面で活躍してくれそうだ。

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