C大阪の高2FW北野颯太プロ初得点「うれしい気持ちとホッとしている気持ちがある」南野の最年少記録更新

スポーツ報知
C大阪・北野颯太

◆YBCルヴァン杯 ▽A組 鹿島0―1C大阪(2日・カシマ)

 8試合が行われ、C大阪は、2月にプロ契約したばかりの高校2年生FW北野颯太がプロ初得点をマークし、1―0の勝利に貢献した。17歳6か月17日の得点で、クラブのカップ戦最年少ゴール記録を塗り替えた。

 C大阪の高校2年生が、3タッチで鹿島ゴールをこじ開けた。2トップの一角で先発したFW北野は前半12分、左サイドからのアーリークロスをエリア内でトラップ。反転してDFを振り切り、右足でゴール左に突き刺した。プロ初得点に「これまで決定機が何回もありながら決められなかった。うれしい気持ちとホッとしている気持ちがある」とはにかんだ。

 下部組織所属の選手として2月19日の横浜MとのJ1開幕戦で途中出場でJデビューを飾ると、同25日にプロ契約を結んだ。ここまでリーグ戦2試合、ルヴァン杯1試合に出場。毎試合のように決定機をつくり、公式戦4試合目でついに結果を出した。17歳6か月17日での得点。今では日本代表の背番号10を背負うMF南野拓実(現リバプール)が13年に、18歳2か月7日で記録したカップ戦でのクラブ最年少得点記録を大幅に更新した。

 小菊昭雄監督(46)は「真司に見劣りしない才能を持ち合わせているのは確か」と、かつて下部組織で指導したMF香川真司(32)=シントトロイデン=を引き合いに出した。「17歳なんか関係なく、世界では点取っている人がいっぱいいる。試合に出るのがすごいのではなく、点を取ってすごい17歳やなと思われる」と北野。C大阪から香川、南野に続く、新星が現れた。

 ◆C大阪の最年少得点記録 すべての公式戦での最年少ゴールは、柿谷曜一朗(現名古屋)がJ2時代の07年にマークした17歳3か月25日。J1は南野の18歳5か月20日で、その更新にも期待がかかる。海外で活躍するOBは香川真司(現シントトロイデン)も代表格だが、C大阪での公式戦初得点は07年の18歳2か月6日。北野は“香川超え”も果たした。

 ◆北野 颯太(きたの・そうた)2004年8月13日、和歌山・有田市生まれ。17歳。小学1年時に「アルマフットサルクラブ」でフットサル、4年時に「アルテリーヴォ湯浅」でサッカーを始める。中学でC大阪の下部組織に加入。U―23チームで出場した20年10月25日のJ3・G大阪U―23戦でクラブ最年少16歳2か月12日で公式戦デビュー。2月19日の開幕戦・横浜M戦でクラブ歴代3位の17歳6か月6日でJ1初出場。172センチ、60キロ。

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